さとう記念病院

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MRI装置

MRI装置

超電導磁気共鳴診断装置(MRI)

 人体を構成している主要物質として水と脂肪があげられます。これらには、多くの水素原子が含まれています。普通の状態でこの水素原子核は、体内でバラバラの方向を向いています。しかし、MRI装置の強力な磁石の中に入ると水素原子核は一つの方向に揃います。この状態で外から特定の周波数の電波を与えると共鳴してエネルギーが高くなります。 そして、電波を切ると水素原子核は、エネルギーを放出してもとの状態に戻ります。この時放出される電波を観測し、コンピュ-タ-を使用して画像化するのがMRI装置です。

フィリップス社製  Prodiva 1.5T CS

 


  このMRI装置は、X線CT装置などと異なり放射線を使用しないため人体への影響がなく、人体のあらゆる方向の断面の画像を得ることができ、また造影剤を使用することなく血管を描出することも可能です。

  このような病気の診断や治療に役立ちます。
   ○脳血管障害(脳出血、脳血栓、脳こうそく)、脳腫瘍
   ○眼科・耳鼻科領域(聴神経腫瘍)
   ○脊椎・脊髄(椎間板ヘルニア、脊髄内腫瘍)
   ○腹部・骨盤腔(腹腔内臓器腫瘍、前立腺ガン、子宮ガン、卵巣腫瘍)
   ○四肢骨・各関節(半月板損傷)
 
主に、脳外科の分野では、無症候性(病状のない)脳こうそくや脳血管の疾患を発見し、発症を未然に防ぎます。
整形外科の分野では、これまでレントゲン検査では画像化できなかった軟部組織や骨組織の腫瘍を鮮明に画像化し判別します。

 

早期発見、予防のためにも

MRI検査を受けられるようお勧めいたします。


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